暮らしから紡ぐ旅のガイド。いなべ暮らしを旅する。

  1. 風景
  2. 食
  3. 文化
  4. 遊び
  5. 宿

いなべ、暮らしを旅する。
について

大切にしていること、したいこと。

いなべの魅力を発信するまちの編集部であり、旅の案内人でもある『いなべ、暮らしを旅する。』。わたしたちが一番大切にしているのはいなべに暮らすみなさんとの交流です。インタビューや取材はもちろん、イベントや祭事で共有する体験、街角でのあいさつや世間話、買い物をしたり、いなべで育ったお肉や野菜を食べておいしいと伝えることさえも大切なコミュニケーションだと考えています。
昔からここに暮らすひとたちは知恵や歴史をもたらし、移住者は新しい視点や価値をもたらします。
それらが交差するところにわたしたちは立ち、いなべの魅力を「暮らし」から紡いでいきます。暮らしているからこその視点、感覚、考え、愛着。いなべに暮らしているからこそ見えてくるいなべの魅力を、利害にとらわれず、等身大の言葉や風景で伝えることが、わたしたちの役割です。

『いなべ、暮らしを旅する。』をガイドにいなべに訪れた旅人たちは、まるで暮らしに寄り添うようにいなべの町を歩き、その景色を楽しみ、いなべの食や自然を堪能し、いなべのひとたちと対話していきます。そこで生まれる交流もわたしたちが大切にしていきたいことの1つ。住民と旅人の交流を通じて、改めていなべの価値を発見し、新たに感動することもまた『旅の案内人』としての糧になっていきます。
いなべに暮らすひとたちと、旅人が交流するためのプラットフォームとして、そして何よりひとりのファンとして、いなべの魅力を世界中に伝えていけたらと思います。

いざ、いなべへ。

  • いなべの地理・気候

    岐阜と滋賀に隣接する三重県最北端に位置するいなべ市は、鈴鹿山脈・養老山地に囲まれた自然豊かな土地です。森林率は58%。名古屋からのアクセスも比較的よく、暮らしと自然が調和する町として注目を集めています。春秋は寒暖差があり、冬には雪が降るいなべ。四季の表情の豊かさもまたいなべの魅力のひとつです。

    いなべ市へのアクセス方法
  • いなべの特産品

    自然豊かな風土、山の恵みとも言える「水」が作り出すみずみずしい食材やジビエが特徴のいなべの食。特に、「文化庁100年フード」に認定された「お茶」、三重県一の生産量を誇る「そば」は国内外から高い評価を得ています。近年、梅林公園で採れる梅を使った商品開発も積極的に進めています。

    いなべのお土産を見る
  • いなべの歴史と文化

    古くは縄文・弥生期の遺跡や土器が発見され、太古の頃から人々が暮らしていたとされるいなべ市。江戸時代には銀銅の採掘が行われた「治田鉱山」、全国一の規模を誇る農業用水として活用された「片樋まんぼ」、土木遺産に認定された「ねじり橋」など、歴史的にも重要な場所が今でも残っています。

    いなべ市公式ウェブサイト
  • いなべの市政と暮らし

    2004年に4町が合併してできたいなべ市。SDGs未来都市・フェアトレードタウンとしてサスティナブルな取り組みを進めてきたこともあり、いなべの自然を求める移住者が増えています。「GCI(グリーンクリエイティブいなべ)」のまちづくりは「自治体SDGsモデル事業」にも選定されました。

    GCI公式ウェブサイト
  • 歴史を記憶する場所。
  • 名産「石榑茶」。
  • 懐かしい街並み。
  • 季節の移ろい。
  • 歴史を記憶する場所。
  • 名産「石榑茶」。
  • 懐かしい街並み。
  • 季節の移ろい。

いなべの見どころ。

  • レトロな風景が見られる
    「三岐鉄道」

    セメントを積んだ貨物列車が走る国内唯一の三岐線、そして国内に3路線しか残っていない「ナローゲージ(線路幅の狭い鉄道)」で100年以上の歴史を誇る北勢線。レトロな姿を楽しむ絶景ポイントや日本唯一の貨物鉄道博物館もあります。

  • 国内屈指の規模を持つ
    「梅林公園」

    東海地区最大級の梅園で約4,000本の梅が咲き誇るいなべの梅林公園。見頃となる3月には美しい濃淡を魅せる様々な色の梅の花のパッチワーク。桃源郷のような公園から、そびえ立つ山々の絶景を堪能することができると話題です。

  • 県外からも観光客が訪れる
    「にぎわいの森」

    いなべの食の魅力を堪能できる複合施設。いなべならではの個性豊かなカフェやベーカリー、フードブティック、土産店などが集まる。市役所に隣接しており、いなべのまちづくり・ひとづくりの拠点としての役割も担っている。

  • 登山にもオススメ
    「藤原岳と竜ヶ岳」

    鈴鹿国定公園内に位置し、花の百名山に選定される藤原岳と、シロヤシオが咲き誇る竜ヶ岳。日本海側と太平洋側の気候がぶつかり、豊かな地形と豊富な植物に恵まれた山々。特にユニークな山肌を持つ藤原岳は、いなべのシンボルです。

  • メディアでも話題の
    「アウトドアフィールド」

    西日本トップクラスの「青川峡キャンピングパーク」をはじめ「Nordisk Hygge Circles UGAKEI」や、ドッグランが人気の「やまてらす」など、キャンパーやアウトドア好きに人気のアウトドアフィールドが昨今注目を集めています。

  • 温泉も話題の中心街
    「阿下喜」

    江戸時代から商業集落として発展してきた歴史ある町「阿下喜(あげき)」。現在でも商屋の建物や国指定文化財の建築物「桐林館」が残っている。近年では温泉施設を中心に新たなお店などが並び、新旧が融合した風景となっています。

  • 国内最大規模の
    「ツアーオブジャパン」

    日本を代表する自転車イベントのひとつで、国内最大規模の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」の第3ステージでもあるいなべは、その地形の豊かさを生かしたサイクリングの聖地としても注目を集めています。

  • 町中を彩る
    「あげきのおひなさん」

    2月になるといなべの中心地とも言える「阿下喜(あげき)」を舞台に、阿下喜会館をはじめ、家の軒先やお店などにたくさんの「おひなさま」が飾られる「あげきのおひなさん」。吊るしびなや段飾りが町全体を華やかに染め上げます。

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電車でお越しの方

公共交通機関をご利用いただく場合は、三岐鉄道北勢線の終着駅「阿下喜駅」にお越しください。遠方からのアクセスは複数回の乗り換えが必要です。桑名駅からは阿下喜駅までの路線バスもございます。

車でお越しの方

名古屋から:東名阪自動車道/東海環状自動車道(約50分)
大阪から:名神・新名神高速道路/東海環状自動車道(約2時間)
京都から:名神・新名神高速道路/東海環状自動車道(約1時間30分)