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いなべの夏、かき氷を楽しむ。

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2024.07.22

酷暑が続く日本の夏を乗り切る楽しみのひとつ、「かき氷」。
それぞれのお店の個性が詰まった、いなべらしさを感じる「かき氷」をご紹介します。

okudo中村舎

三岐鉄道 西野尻駅から徒歩6分。
昔ながらのかまどで炊いたご飯や田舎料理を、築220年の趣ある古民家で楽しむことができる『okudo中村舎

夏季限定で「かき氷」を提供しており、梅・生姜・ゆずなど、地域の素材を活かし、手仕事で丁寧に作られたシロップが魅力だ。

梅白あんのかき氷

いなべ市産の梅がふんだんに使われている、「梅白あんのかき氷」。
甘酸っぱく、フルーティーな梅の風味が口いっぱいに広がる。

かき氷の中には白あんが入っており、甘酸っぱい梅とのバランスがちょうど良い。

かき氷にのっている「白玉」の材料は、白玉粉とお豆腐だけ。シンプルの中にこだわりが光る。

黒蜜醤油のかき氷

甘すぎる「かき氷」が苦手という店主の山崎さん。

そのため、okudo中村舎の「かき氷」はどれも甘さ控えめ。
素材の味を活かした味わいになっている。

中でも、「黒蜜醤油のかき氷」は、中にコーヒーゼリーが入っており、控えめな甘さとコーヒーの苦味のバランスが、年配の方や男性に特に人気だという。

食後でも、ぺろりと食べることができる、軽めの「かき氷」。
ランチの後に楽しむも良し、涼を求めて「かき氷」だけ食べに行くも良し。
趣ある伝統家屋で、日本の夏を楽しんで。

マル信 緑香園

竜ヶ岳の麓、石榑(いしぐれ)地区のお茶農家、マル信 緑香園。
いなべ市の特産、『石榑茶』が楽しめるカフェを、この地域で唯一併設している。

ここでは自慢のお茶を使ったかき氷が一年中楽しむことができる。

石榑氷 ミニ(全部のせ)

「石榑氷」は濃厚な緑茶シロップ。
今年から「石榑ほうじ茶氷」も新登場したとのこと。

全部のせを頼むと、マル信 緑香園のお茶を使用したプリン「茶っぷりん」と、いなべの農産物直売所「うりぼう」で作られたお茶のジェラートが贅沢にトッピングされてくる。

自分好みに濃さを調節できるよう、追加のシロップが急須に入っているのも嬉しい。

「かき氷」は、 “通常サイズ” と “ミニサイズ” から選べる。

ただし…”通常サイズ” は、とても大きいのが特徴。
なんと、どんぶりサイズのお椀にかき氷が山盛りになって運ばれてくる。

石榑ほうじ茶氷(全部のせ)

この大きさは、マル信 緑香園の五代目 伊藤典明さんの発案だそう。
「お客さんに楽しんで食べてもらいたい」という、伊藤さんらしいサービス精神。

お店の方に伺うと、3人ぐらいで食べるのがちょうど良く、グループで1個のみの注文も大歓迎です、とのこと。
ぜひ家族や友人と、大きな「かき氷」を楽しんでほしい。

ちなみに…
取材時に1人で通常サイズを食べましたが、1人でもなんとか完食できました!
かき氷が大好きであれば、1人で通常サイズにチャレンジしてもいいかも…?
ぜひお腹を空かせて行ってくださいね。

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記事を書いてくれた人:
いなべ市地域おこし協力隊 八木萌子
写真を撮ってくれた人:

いなべ市地域おこし協力隊 八木萌子

インフォメーション

okudo中村舎

住所:三重県いなべ市藤原町西野尻1040番地

⚫︎定休日:火・水曜日
⚫︎営業時間:11:00〜16:00(LO 15:00)
●駐車場:有り

マル信緑香園

住所:いなべ市大安町石榑南2221-2

●定休日:水曜日・年末年始
●営業時間:9:00~17:00(LO 16:00)
●駐車場:有り

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