暮らしから紡ぐ旅のガイド。いなべ暮らしを旅する。

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大人もこどもも夢中になるピッツェリア「LUNA E MARE」

Written by
いなべ市地域おこし協力隊 八木萌子
  • #ファミリー
  • #パスタ
  • #ピザ

三岐鉄道 北勢線「麻生田駅」から徒歩10分ほど。

元喫茶店だった建物を受け継ぎ、2023年にオープンしたピッツェリア。
LUNA E MARE(ルーナ・エ・マーレ)では、薪窯で焼く本格的なナポリピッツァやパスタ、南イタリアの郷土料理などを楽しむことができる。

オーナーのマリオさん(イタリアンネーム)は、いなべ市出身。
長年、地元から離れて、国内外のさまざまな店で料理の経験を積んできた。

そして、自分のお店をオープンするにあたり、いなべに戻ってきた。
その理由は、こだわりをもった農家がたくさんいる環境に惹かれたから。

マリオさんは「素材を活かした料理がしたい」と思いイタリア料理を選んだ。
そして、LUNA E MAREのテーマは “Farm to Table = 農場から食卓へ” 。

いなべの各農家から届く旬の野菜を活かした、季節を感じることができる料理が並ぶ。

エーワイファームの「ぷちぷよ」というミニトマト

LUNA E MAREの魅力はなんといっても、大人からこどもまでみんなが夢中になってしまう料理だ。
素材を活かした料理だからこそのシンプルな味付けに、老若男女みんなで「美味しいね」とテーブルを囲むことができる。

取材時に注文した、とくおファームのかぼちゃとさくらポークを使用した「ズッカ」や、夏に大人気だったというとくおファームのとうもろこしをふんだんに使用した「マイス」など、こどもも一緒に楽しめるメニューもあるのが嬉しい。

さくらポークのボロネーゼ

こども用の椅子をはじめ、プラスチック食器・カトラリーの用意もある。
肩肘張らず、みんなで食事を楽しむことができるのも、LUNA E MAREの魅力。

季節に合わせて地元で採れる食材を使用しているので、行く度にメニューが変わり、何度も足を運びたくなる。
店舗インスタグラムにメニューが掲載されているので、ぜひチェックして。

2025.2.4