暮らしから紡ぐ旅のガイド。いなべ暮らしを旅する。

  • 食

地元を愛する店主が作る、ふわふわの米粉シフォンケーキ「シフォンエイト」

written by
梅山淳也
photo by
梅山淳也
  • #スイーツ
  • #カフェ
  • #買い物

目の前に雄大な藤原岳を望む、米粉シフォンケーキの専門店「シフォンエイト」。
地元いなべ市産の「いっちゃんたまご」や三重県産の米粉を使い、一つひとつ丁寧に焼き上げている。
食べる人のことを想い、愛情を込めて作られるシフォンケーキは、ふわふわとした食感で、何個でも食べられる逸品である。

店内に飾られているポスター

店主であり作り手でもある中村美紀さんは、藤原町生まれの藤原町育ち。
店内には、雄大な藤原岳をバックに撮影されたシフォンケーキのポスターが飾られており、その深い地元愛が伝わってくる。
ぜひ店舗を訪れ、中村さんの温かい人柄にも触れてほしい。

米粉シフォンケーキとの衝撃的な出会い!

「米粉シフォンケーキとの出会いが衝撃的だった」と語る店主の中村さん

中村さんが米粉シフォンケーキに出会ったのは、2008年頃のこと。
子育てに追われる中で食べたその味に「こんなに美味しいものがあるのか!」と衝撃を受け、同時に疲れた心がふっと軽くなるの感じたという。
その感動から自らシフォンケーキを焼くようになり、こどもたちや手土産を渡した周囲の人々に喜ばれたことが、開店のきっかけにつながる。
その後、給食センターでの勤務経験を経て調理師免許を取得し、2022年6月に「シフォンエイト」をオープンした。

自身で作った米粉シフォンケーキが、多くの人に喜んでもらえたことが開店のきっかけに

店名の由来は、店主が好きな数字「8」にちなんでいる。
中学時代のバスケットボール部の背番号であったこと、無限のマーク(∞)に似ていること、末広がりで縁起が良いことなどが理由だ。
これに、一目で商品が伝わるよう「シフォン」を組み合わせ、「シフォンエイト」と名付けた。

何個でも食べられるシフォンケーキ

ふわふわ食感のシフォンケーキにコーヒーが良く合う

「何個でも食べられるシフォンケーキが、うちの自慢」と、中村さんは笑顔を見せる。

材料へのこだわりも深い。
米粉は伊勢神宮奉納米でもある三重県産「結びの神」を、卵は無添加の飼料で育ったいなべ市産「いっちゃんたまご」を使用。また、豆類が苦手だった息子さんへの想いから、牛乳ではなく豆乳を使用している。「自分のこどもに食べさせるなら」という目線が、中村さんの材料を選ぶ大切なポイントだ。

たっぷりの生クリームを添えたカップシフォンケーキ

ショーケースには、一番人気のプレーンをはじめ、チョコマーブルや抹茶、あまさけ、小豆など、オリジナリティあふれるシフォンケーキが常時8種類ほど並ぶ。

夏場には、隠れた人気メニューのかき氷が登場する。
味はいちご、メロン、抹茶、ブルーハワイの4種類。テイクアウトでも手軽に楽しむことができる。手頃な価格ながらボリューム満点で、気軽に涼を感じられる一品だ。

カフェスペースが併設されている

客層は幅広く、男性客が意外と多いほか、子連れのファミリーや、米粉のシフォンケーキを求めて遠方から訪れる人も多くいる。
カフェスペースでは、地元の人々がシフォンケーキとドリンクを片手に、中村さんとの会話に花を咲かせるのが日常の光景だ。

1 2
  • シフォンエイト

    住所
    いなべ市藤原町西野尻586
    Isntagram
    @chiffon8_168
    TEL
    090-5009-0913
    定休日
    月・火・水・金・日
    営業時間
    10:00~16:00
    駐車場
    その他

    商品例
    プレーン 300円
    チョコマーブル 300円
    抹茶 350円
    など

    かき氷(全種類) 500円

2026.7.6